【2006年東都空手道選手権大会】

 

試合一週間前

最終調整に入る時期である

普通の空手家であれば、運動量を徐々に減らして体調を整える時期でもある

しかし、そんな甘いことなど、これっぽちも考えつかないストイックな私である

 

3月24日(月)

甥のU吾君を連れて後楽園で観覧車に乗り、高所での恐怖を乗り越えることに挑戦!

 

 

これまでの修行の成果か、余裕でクリア

 

しかし、これだけではもちろん不十分である

私はさらに厳しい精神修行を行うため、試合を二日後に控えた3月31日、あのディズニーランドに向かった

広大な敷地の中をファストパスを取るために一日走り回る苦行には、さすがの私も意識が遠のいたものである

 

しかしまだまだこんなのは序の口である

長い行列に並ぶ合間に、さらに自分を追い込むことにした

 

 

 

 

 

 

 

(娘にそそのこされたとはいえ・・・まじ、はずかしーぞー)

 

 

などと書きつつ、翌日のディズニーシーでも

 

 

 

 

 

 

これで試合に出たら、相手は引くだろうな〜

 

 

 

という試合前の一週間を、アミューズメントと毎晩の酒で繊細な調整を終えた私は、いよいよ今日、試合開場に向かった

受付を行い、パンフレットを見た私は目を疑った

 

 

 

 

 

 

シニアクラスに申し込んだはずなのに、なぜか一般中量級に私の名前が載ってるではないか

うーん、そういえば、申込書を書いたときに、よくわからないまま書いた気もする・・・

 

でもね〜

どうせ今回はシニアクラスだからみんな体力ないし、重量級ばかりだからダイエットもいらないし・・・って考えて過ごした、この一週間(というか、ずっとですが)、どうしましょう?

確か、この中量級って、全日本クラスのチャンピオンさん達が出てる奴ですよね?

そういえば、2年前、気を失って引きつけを起こして救急車で運ばれてる人も見ましたね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、いっか!

 

 

 

 

 

 

こんな大変なクラスなら負けて当然だし、早く終わったらそのままゲーセンに行けるぜ!

 

この話を聞いたhigeさんがうれしそうに言いました

「先生、さっそくネタを作っちゃいましたね。」

いえ、そんな余裕はありません

 

ということで準備運動を開始・・・したH賀さんを見学

 

 

 

なんと、静岡支部から、3人もの皆さんが、応援に駆けつけてくださいました

 

 

 

 

開会式で整列すると、N田師範が話しかけてきて下さいました

「新しい技を考えたそうですね。楽しみにしてますよ。」

「いえ・・・あの・・・申し込みを間違えて、あっちの一般部の出場になってしまいました。」

「あ・・・そうですか。」

なんとなく哀れみの視線を感じてしまったのは気のせいでしょうか?

 

開会式の後、準備運動をしていると、試合友達のK藤さんが話しかけてきてくれました

「S木さん、中量級に出てるんですね〜。凄いですね〜。」

「いえ、ちょっと間違えちゃいまして・・・。」

 

 

いないよな〜、こんな馬鹿な間違いする選手って・・・

 

 

 

さて、ゼッケン番号「4」と縁起がいいH賀さんが5試合目で登場

残念ながら1回戦判定負け

 ちょっと緊張し過ぎちゃいましたね

 

H賀さん試合前の「動画」

H賀さん試合の  「動画」

H賀さん試合後の「動画」

 

 

続いてUCC先生

 

 

一度は引き分けの判定を受けたものの、「押し」と「顔面パンチ」の反則カウントでクレームが入り反則負け

でも1回目の「押し」は注意じゃなかったとおもうんですけどね?

 

UCC先生試合前の「動画」

UCC先生試合の  「動画」

UCC先生試合後の「動画」

 

 

 

今日は家族全員に見放されたhigeさん

いや、higeジーサンが来てくれてましたね

さすがゴットファーザー

 

 

higeさんも残念ながら1回戦判定負け

 

higeさんの試合前半の「動画」

higeさんの試合後半の「動画」

higeさん試合後の   「動画」

 

 

そして、私です

 

 

1回戦 試合前の「動画」

     試合の  「動画」(5MBもあるので注意してください)

     試合後の「動画」

 

2回戦 試合の  「動画」(5MBもあるので注意してください)

 

結果ですが

1回戦延長2回 判定勝ち

2回戦延長2回 引き分け 体重判定負け

 でした

 

 

さて、ぜんぜんやる気がでなかった今回の試合。

そこできっぱり体力作りは諦めて、作戦で勝つことにしました。

出場するシニアクラスは、いろんな道場の師範クラスが集まるクラスです。

ですので、体力に自信がないこともあって、待ちの空手をする人が多いはずです。

また、当然ながら長年の経験がありますから、普通の空手の技で闘ったのでは勝てません。

そこで

「空手以外の技も使って翻弄する。」

というのをテーマにしました。

ところが、ぎっちょんちょん(って何語だろう?)

突然相手は変わって、現役バリバリの選手。

なんか道に迷って、気が付いたらとんでもないところに出てしまった気分ですね〜。

はたして私が考えたような技、通用するんでしょうか?

 

で、こんな技をやりました。

これを見てから動画を見た方が、なんでもないような攻撃でも、実はちゃーんと作戦っていうのがわかって面白いかもしれませんね。

 

 

� ‐綯僻瑤啻綾海蝓奮�始直後にやったのですが、はずれました)

 

 

 

�◆.�ーバーヘッドキック

 

ご存じサッカーの技(?)ですね。

ちょっとカポエラキックと似ちゃうんですが、手は床に付いてません

 (営業のK池君がクリスマス会のジェスチャーゲームでやってたのをみてパクりました)

 

 

 

 

�� 前脚へのカカト

 

先週、空手部のアリ君にやられて痛かったのでとりあえず

 

 

 

 

�ぁ(匱蠡ε召任離�ポエラキック

 

片手で側転して蹴ります。

二回戦の相手には当たったけどあまり威力が無く倒せませんでした。

 

 

 

 

�ァ^豌鹽照瑤咯綯焚鵑圭海�

 

テコンドーの技ですね。

二回戦最初に飛びましたが失敗。

 

 

 

 

�α圧咾悗寮儀�突き

 

けっこう痛い技なのですが格好悪いのが玉にきず

恥ずかしいので誰もやらない技でもあります

ちなみに相手の選手を怒らせるのに最適です

 

 

 

 

 

�А〇�間差ローキック

相手が脚を下げるのを待って放ちます。

 

 

 

 

�─_鹽症�打ち

 

相手の右腕を痛めつけます。

これも相手を怒らせるのに最適です。

(ホントに痛いんですけどね〜。)

 

 

 

 

 

�� 接近戦からの片手を付いての後ろ回し

 

ちょっと焦って距離が遠かったので当たりませんでした。

 

 

 

 

 

 

�� 3連続後ろ蹴り

 

をやろうとしたら、1回目で当たってしまったのでやめました。

K1に出てたトルコの選手を真似たかったのですが・・・。

 

 

 

�� ハイキックのフリして下突きだよ〜んパンチ

 

 

他にもK澤ムエタイキックや、キャッツ(という劇を見て考えた)キックとか、いろいろあったんですが、出し忘れました

(いいところだけ写真で切り取るとカッコイイですが、実は動画を見るとかなり下手です。)

 

ところでいつも試合が始まると頭が真っ白になってしまい、ろくに技が思い出せません

そこで今回は語呂合わせで覚えることにしました

遠距離は

とび蹴り

に回蹴り

かい転飛び上段下痢

うしろ回し連続

 

ということで、サンドバックを前に「とにかう」と呟きながら試合をイメージして打ち込みました

あとは中距離、接近戦と語呂合わせを作ったのですが、ここで発見!

書いて勉強すると覚える!(いまさらの常識!)

なんと文章で書いてるうちに技が頭の中で整理されてしまいました

(若い頃に知っていればもっと頭がよく・・・あ、勉強しないから一緒か・・・)

 

 

それともうひとつ新しい発見!

試合前に口の中がカラカラでした

緊張すると唾液の分泌が下がると聞きます

そこで娘に、飴がないか頼むと、噛む飴をくれました

すると唾液が出るだけでなく、スッとリラックスできました

野球で外国の野球選手がガムを噛んでますが、もしかしたら「食べる」という動作には緊張をほぐす効果あるのかもしれません

ガムでは出さないといけないのでダメですが、噛む飴は試合前にいいかもしれませんよ。

(試合中はやめましょう)

 

 

 

最後になりましたが、応援に来てくださった皆さん、ありがとうございました

 

 

 

試合後、着替え始めたら、痣だらけの体がうれしくって、思わず娘に撮影させた私です

 

 

やー、快感ですね〜

(これだから空手はやめられませんよー)