< 兵庫支部近況 >

 

ご無沙汰しております。兵庫支部のM和です。近況をお送りしようと思い、ついつい遅くなってしまいました。

まず以前から兵庫支部で活躍していてくれたA内さんですが、以前にご報告したように、最近はシュートの神戸ジムに練習に行っていました。

そこで、何とジム代表のK川先生と恋に落ち(どういう状況で恋に落ちたんでしょうね、やっぱりグランド?)、今年の7月に結婚をいたしました。

K川先生は以前柔道をされていて、シュートに転向後はプロ選手として活躍されていました。

現在も現役のプロ選手として活躍されていて、結婚式の前にも下の階級の選手と戦うためにかなり減量をされていて、A内さんが献身的に支えていて感動しました。

今後もプロ選手の奥さん、道場の女将さん的な役割もあると思いますが、彼女ならがんばってくれると思います(クリニックも忘れないでね)。

 

 

 

 

結婚式の2次会の風景です。

旦那様はさすがプロ選手、すごい体格でした。

それと、やはりジムの代表の結婚式!主賓はシュート協会の幹部の方が名を連ね、来賓の方々もちょっと凄かったですね(みんな耳が潰れてました)。

私は空手部時代はよく結婚式の余興にバット折りをしたのですが、しなくて良かったです。

しても今回は誰も驚かないでしょうね。

私も主賓でスピーチして、友和会の宣伝もしときました。

式が進むにつれお色直しです・・・

 

 

 

 

じゃーん、やっぱり格闘家の正装はリングコスチュームでしょう。

なぜか奥様もオープンフィンガーグローブを・・・

 

 

 

 

ちゃんとスポンサー(なのかなぁ)として私のクリニックのロゴが入ってます。

 

 

 

 

おお、前にも入っている・・・

K川先生のお弟子さんがスピーチや体育会系余興をされ、すごく盛り上がりました。

最後は神戸ジムのプロ、アマ選手が挨拶され(凄くたくさんおられました!)、K川先生の指導力と人徳が窺われました。

私も何度かお会いしましたが、とても素朴で誠実なお人柄で、これからの末永くお付き合いしていこうと思います。

 

それから。兵庫支部の今年の大きな出来事というと、他の道場との交流が出来始めました。

まずは、兵庫支部で練習していたY井さんが道場を作られました。

勇武会という道場の支部で、新井道場という名前で倉庫を改造した常設道場でがんばっています。

そこで勇武会で指導されている他の先生方が兵庫支部に遊びにきてくれるようになりました。

 

 

 

 

右がY井道場のY井さん、その隣が勇武会の本部指導員のM野さんです。

もともとはフルコンとD道塾スタイルで練習をされていたそうです。

ちょっと高齢化していた兵庫支部なので、20台の方が練習に来てくださるのはうれしいです。

Y井さんは精力的にいろんな道場と接触されているみたいで、伝統派や合気を取り入れた練習をされている拳友会のH村さんを一緒にセミナーもされています。

私も一度参加したのですが、ポンポン投げられて不思議な感じでした。

でも何度真似しても私にはできませんでした・・・「力を抜け」と言われるのですが、入れる練習ばかりしていたので抜く方が難しいです!

また、聖空会という流派で指導されている先生とのお話しする機会があり、来年は子供を聖空会の新人戦に出てもらう予定です。 

 

 

 

ある日の兵庫支部です。最近気づいた

ことなのですが、以前はあまり型の練習をしなかったのですが、ちゃんとやり始めると意外と「子供は型が好き」ということに気づきました。

これは意外でした。

ある程度早く達成感があるのかもしれませんが、一つ型を覚えるととても嬉しそうです。

私も最近「隠されていた空手」という本を読んで、目から鱗でした。

以前は型だけでなく基本さえも「昔の人が考えたもの」という認識しかなかったのですが、実戦でも通用するものだと知りませんでした。

特に驚いたのが基本の「引き手」ですが、確か以前にいた流派では「正しい軸をつくるため」と習ったのですが、これは「片方の手で相手を掴んで引きつけながら殴る」という接近戦の技法と書いてあって納得しました。

なるほど!これなら空手独特のどっしりした構えも、止まったものを殴るためとしか思えない突き方も説明できますね。もともと掴みありの空手をしていたので、興味深かったです。

最近型が好きになりました(でも番号の掛け声がなかなか覚えられません!)。

 

 

 

 

ある日の練習参加した人です。以前に試合にも出ていた山本君もだいぶ前に復帰していて、最近は指導を手伝ってくれています。

今はM和、U田、Y本の三人で運営しています。

 

 

 

 

それと、恒例の三木市の友武会のM木先生との交流戦ですが、今年はなかなかお互いの時間が合わずに、延びのびになってしまい、10月23日になってしまいました。

昨年は結構押し負けた子供が多かったのですが、今年は組み手にも慣れてきて、ほとんど勝ってくれて、ほっとしました。

 

 

 

試合は安全第一でこのようにプロテクターでロボットみたいになってやりました。

どうしても押し合いになるかと思ったのですが、「ハイキックがきれいに入ったら1本」というルールにすると、みんなハイキックを狙って押し合いになりませんでした。

ただ、始めからハイキックばかり狙う子もいました。

 

  

 

最後はM木先生と私が型を打って、最後は私がバット折りをしました。

 

兵庫支部 M和千徳