第二回 審査会 0511 19

 

4月に第一回審査会をして、7ヶ月経ちました。 と言うことで、来年の帰国までに、2回審査会をするつもりで、10月か11月に審査を計画しており、この日に設定したのですが・・・・今回はケチの付き放題でした。

 

先週の練習には、審査を受ける人が全員来て、その盛り上がりに期待はふくらんでしました。

ところが、2日前の木曜日に、ジャネットさんから「従姉妹が亡くなったので審査には行けない」、前日にはスサーナから「お祖父ちゃんが亡くなったので行けない」との連絡。これで、家族参加者2組、ジャネットさん、ロウルデスさん、スサーナ、エミリオと4人の欠席決定です。

何となく、今回の審査に嫌な予感がし、これが次々的中していきます。

 

天候)

朝方雨がちらつき、ちょっと肌寒いです。これではメキシコ人は動きません。見学者はおろか、練習生も来るかどうか不安です。結果、見学者もチラホラで、4月に比べて寂しい審査になってしまいました。

  左が、エドガの出来たての彼女です

 

体育館)

体育館に行くと、何と運悪くバスケットの試合で埋まっています。

予約をしていない弱みです。仕方なく、小部屋を使いました。

 

受審者)

 既に、審査を受けるジャネットさん、スサーナ、エミリオの欠席が決まっています。「もうこれ以上は勘弁してくれ」と思っていたのに、エクトル君が来ません。仕方なく先に始めていると、遅れてきたエクトル君が「先週の練習で膝を痛めて審査を受けられない。」とのこと。

これ以上は・・・と思い、無理に空手着を着させてしまいました。

 

出席者)

 受審者:フアン君、ディアナさん、フアンさん、リカルド、エクトル

 参加者:ルベン、エドガ、アイダ、

と、私・・・・で何とか組み手を対応するつもりが、2週間前からの腰痛だったのを、この日の準備運動でトドメをさしてしまい、組み手の時には立ってもいられず、結局組み手は出来ませんでした。

では、順を追って審査を様子です。

 

4時半から開始と言ってあるので、4時頃には来るかなと準備をしながら待っていましたが、誰も来ません。

10分前になってやっとルベンが来て、全員揃う頃には5時になっていました。

いくらメキシコと言っても、ちょっとムッとしますね。

まー愚痴を言わずに、審査開始。

 

まずは準備体操です。

ディアナさんに前に出て貰い、指導して貰います。

この後、体力確認です。

腕立て・スクワット・腹筋の順で行います。

ルベンとエドガが

「俺たち黒帯もやるのか?」

と聞くので、にっこり笑って

「当たり前じゃ無いか。」

と言った手前、自分もやらなければならなくなりました。

(このせいで、私は腰痛が悪化し、動けなくなってしまいました)

 

この後、ちょうどバスケットが終わり、体育館が空いたので、広い方へ移動です。

 

続いて型です。

初心者のエクトル君を除いて、みんなS会の型です。

流石茶帯のディアナさん、黒帯のフアン君の型は素晴らしかったですね。

ディアナさんの型の開始です

 

ここで、休憩を取った後、いよいよ組み手です。

 

ところが、私は冷えたせいか腰痛が酷く、立っていられません。

仕方なく椅子に座って、審判と組み手をルベンとエドガに任せ、私は悲しいかな時間読みです。

 

組み手は、

9級 エクトル君 VS エドガ、ルベン

膝を痛めて、組み手は出来ないというので、パンチだけの組み手です。(ちょっと可哀想だったかな?)

 

8級 リカルドさん VS エドガ、ルベン

 S会の黄色帯ですのでなかなか強いのですが、練習参加回数が少ないので、まだ組み手がS会風です。

 

 

3級 ディアナさん VS アイダさん、リカルドさん、ルベン、エドガ

 ディアナさんは、フアンの付き合いで来ているのかと思ったら、格闘技が大好きで、テコンドウ・S会と幅広くやっています。この組み手も、翌日S会のトーナメントに出場するというのに、果敢に攻めていました。

後ろをトボトボ歩いているのは私です。何とか組み手に参加

しようと思ったのですが・・・・立っていられませんでした。

 

そして、最後は1一級 フアン君 VS アイダさん、リカルドさん、フアンさん、ルベン、エドガ

何せ、人手不足の中、頼りの自分の身体が動きません。

お陰で、女性のアイダさん、自分たちの組み手でグッタリしているリカルドさん、フアンさんの手も借り、何とか5人です。それでも、4人目の技術・体力で差のあるルベンが攻め立て、フアンの体力を奪います。そして、最後のエドガに期待したのですが・・・またエドガはフアンの膝蹴りを肋骨に受けノックダウンされ、続行後も「ラスト!」のかけ声でラッシュを掛けるフアンのローに、崩れかけてしました。あと5秒有ったら、エドガはローで倒れていたでしょう。

(前回8月のフアンの3人組み手でノックアウトされてから3ヶ月間練習に来ず、その間熱心に練習をしていたフアンと差が付いてしまいました。安易に今回新しくできた彼女に良いところを見せようとやってきたのが甘かったですね。)

 

 5人目にして、果敢に攻めるフアン!

 

最後に認定書の授与です。

もう組み手の時から、終わりまで席を立てない私です。

 

この後、正拳を10本付いて、最後の黙想・礼を行い、全員で記念撮影です。

 

  エドガとルルベンに挟まれ、控えめな私です

     

エクトル君9級です              リカルドさん8級です       ディアナさん3級です

     

フアンさん4級です            フアン君1級です      ルベン君 彼女と別れて落ち込んでいます

                      

               

れにしても、今回の審査では腰痛で全く出番が無く、家に帰っても、自分の出ていない組み手の編集もする気になれず、完全に欲求不満の私です。

悔し〜!!