【 8月25日(木)インターンシップの学生さんがやってきました 】
今週から、大学の現場体験であるインターンシップのお兄ちゃん達がやってきています。
なかなか体格の良さそうな若者3名です。
ちょっと興味は沸いたものの、2週間しかいない学生を勧誘しても仕方ないと、最近ちょっと大人になった私は静観を決めることにしました。
ところが・・・
詳細を二回書くのは面倒くさいので、まずは掲示板の写しを
兄 さん 2005年 08月 24日 17時 25分 07秒
昼休み、道場で待っているとヨシジーしかやってきません。
暑さと交代制の夏休みのせいで、このところ全然人が集まりません。
とりあえず、ヨシジーと二人で練習を始めたところにジミ松君がやってきました。
「なんだ、二人だけですか。」
「だよ。」
「せっかくインターンシップ呼んだのに。」
え?
インターンで来てる学生誘ったの?
毎度ながらよくやりますねー、ほんと。
「ダメじゃん。それならそれで事前に言ってくれればメンバー集めたのに。」
「別にあわてなくていいですよ。明日からずっと来るんですから。」
「んなー、来るとは限らないだろうがー。」
「何言ってるんですか。私は彼らの技術部研修教育係なんですよ。」
「あ、そっかー。そういえば、来週から彼らは製造現場研修で俺のところだ。こりゃ決定だね。」
「ええ。一人は短距離の選手で100mを10秒台で走るそうです。もう一人は野球をやってたって言ってました。一応『どっちも空手がルーツで、ついてるねー。』って言っておきました。」
うん、毎度の決めぜりふですね。
さて、やってきた二人、まずミットを蹴らせたらものすごい威力です。
そこでそのまま組み手に移行することにしました。
こちらは受けるだけだったのですが、フルスイングで殴って蹴ってくる上に、ものすごい体力で全然スピードが落ちないのには参りました。
練習が終わってジミ松君が言いました。
「せっかく2週間の研修に来たんだから、空手ぐらいは取得して行かなくっちゃな。ま、2週間も有れば、少しは身に付くだろう。」
さ、明日はメンバーをかき集めましょう。
ということで、この日はとても加減のないうえに尽きること無い体力を持つ若者に、延々と殴られ蹴られ続けた私は、ダメージを引きずったままで、夜の稽古に出かける羽目になったのでした。
(しかも昨夜はK澤さんをトップにH瀬さん、ルイスさんと加減の無い人達ばかりでとても組手が怖かったですよ〜。)
そして迎えた今日!
なにはともあれ、メンバーをかき集めなくてはいけません。
しかしI東さん、WAI君、Y元君は夏休み。
M本君は病欠。
I本君、ヤスピーは呼び忘れ。
最近会社に来ないテコちゃんは対象外。
さらに、T山君は「こっちが殴れないんなら行きません。」とジミ松君のようなことを言って来ようとしません。
はたして何人くるか不安だったのですが、ジミ松君、ヨシジー、アリ君、Y田さん、N登君、S田君と、とりあえず私を含め7名が集まりました。
しかもここでうれしいことがありました。
新しい人材の発掘に成功です!
4月から私の部署で働いている好青年T辺君。
実は、こばやし寺拳法茶帯の実力者です。(残念ながら、黒帯という噂は間違いでした。)
そこで
「今日、かくかくしかじかで、インターンシップが練習に来るんだけど、一緒にやってみない?」
と誘うと
「見学だけならいいですよ。」
と、快諾。
この瞬間、N機械空手部に、また新しいメンバーが加わることになったのでした。
(なったんだよ、T辺君。)
ちなみにこの記事は、明日の朝一番に空手部メンバー全員にメール配信しますので、きっと断ることを知らない好青年のT辺君のことですから
『よろしくお願いいたします。』
と、昼の稽古には気持ちの良い挨拶を聞くことができるでしょう。
↓ 好青年 T辺君
話を元に戻しまして、待ちに待った昼休みです。
(会社で何を待って仕事してるんだろう?)
先に集まったメンバーで練習を開始していると、学生さん3人がやってきました。
(UCC先生と同じ大学です。)
↓ 着替えの3人です
言われたまま空手着に着替えるとは、なんて素直な若者達でしょう。
会社のみんなが全員そうなら、空手部はもっとメンバーが増えてるんですけどねー。
で、今日は、昨日、風邪で会社を休んだK君も登場です。(写真の一番左ですが、こっちを向いてませんね。)
朝礼で代表で挨拶をした学生さんで、とても体格ががっしりしていて、顔つきもなかなか迫力があります。
オレンジ帯のS田君、ちょっとビビってました。
さて、稽古開始です。
( ↑ なぜかいつもベストポジションで写真に写るヨシジー。)
久々に賑やかな練習です。
ついでに 動画 をご覧下さい。
ということで、無事稽古を終えたところで、見学をしていた好青年T辺君に声を掛けました。
「じゃ、試しに殴ってみない?俺、攻撃しないから思いっきり殴って蹴っていいよ。」
もちろん、素直なT辺君ですから、ちゃんと付き合ってくれましたよ。
午後の仕事中、T辺君が話しかけてきました。
「S木さん。」
「なに?」
「脚が痛いんですけど。」
「ふ〜ん、どうかしたの?」
「どうかって・・・。」
急に脚が痛くなるなんて、病気でしょうかね?
とっても心配です。
明日は治って元気に稽古に参加してくれるといいんですけどね。