【2度目の誕生会】 by 弟 in メキシコ

 

 

6月17日 練習を休みにし、家で空手の連中を集めて2度目の誕生会をしました。

朝から家の片づけ買い出しと大忙しです。
途中、私の不在中に女房がロウルデスさん(ジャネットさんのお母さん)の電話を受けたようですが
「何か、ミュージック・カラオケがどうのこうの言ってたんで、家にも有るよと言っておいた。」
とのことです。


去年、食べ物が殆ど残ってしまい、かなり捨てた記憶があり、今回は食事の量を絞りましたが
それでもその準備に、約束の夕方4時半ギリギリまで動き回っていました。

さて、まずはスサーナ家族、遅れて彼女連れのフアン、呼んでいなかったマリオ先生の家族、
これまた呼んでなかった2度ほど練習に来てくれた・・・名前は知りません。
と言うことで、時間にルーズなメキシコ人なので、ゾロゾロ波状攻撃でやって来ます。

 

 

 

 


すると、全然知らない2人組みがやって来て何か言っています。
訳が分からず、エドガに通訳して貰うと、
「ロウルデスが、バンドを呼んだんだ。カラオケも出来るが、何処に運び込む?」

えっ?電話でミュージックだ、カラオケだって言ってたのはこのこと?
家は既に一杯です。
裏庭に道具を運び込んで貰いました。

夏時間と言うこともあり、日の長いメキシコです。
まだ日のある8時頃から演奏の開始です。
しかし、その音量の大きいこと!
玄関先から聞いても、異常なほどの音量です。
そりゃそうです。
個人の家で、まるで町内会の祭りに使うような設備を使用しての演奏です。
幾らメキシコだからと言って、このボリュームはまずいんじゃ無いのか・・・・とちょっとビクビクです。
彼らの住んでるところでは問題無いかも知れませんが、この近所じゃここまでの騒音は聞いたことがありません。
でも始まってしまったものは仕方有りません。

 

 

 


 

 

歌っているのはジャネットさんの従姉妹の旦那だそうです。
それから、みんなでカラオケをしましたが、ますます近所じゃヒンシュクでしょう。

 

 

 

 


また、一人が相撲を挑んできたので、やってはいけない相手をしてしまいました。
結局負けてしまい、案の定それから腰痛になってしまいました。

それから・・・・始まってしまいました。
今度はマイクを持って一人ずつ私に対してお祝いの言葉です。
メキシコ人が此を始めると長いです。
一人ずつ、お褒めの言葉を頂き、恐縮の極みです。
最後のロウルデスさんは涙目で話します。
こりゃ、どう見ても送別会ですね。

でも、言ってることは何となく解るのですが、気の利いた言葉が返せなくて残念です。
取り敢えず、どのコメントに対しても「Gracias!」だけ返事をしました。

その後もみんな歌ったり、ダンスをしたり盛り上がっていました。

途中ルベンが誘ってきた日本人学校のK沢先生を送りに行きました。

10時前にマリオ先生の一家が帰ると、みんな帰り始めました。
ルベンが11時にやっと帰ってきましたが、11時半には帰り、これでやっとお開きです。

もう家族揃ってグッタリです。
片づけもそこそこにシャワーを浴びて眠り込んでしまいました。

今回、失敗したのは食べ物・飲み物が、予想に反して圧倒的に足らなかった事です。
途中飲み物が足らずに歩いて買いに行ったりしまいましたが、それでも足りませんでした。

今日、冷静になって来た人数を数えて納得しました。
我々を入れて総勢30名でした。
多くても20名くらいだろうと考えていたのが甘かったですね。

来年は帰国している(多分)ので最後の誕生会ですが、送別会を開かなければ成りません。
この教訓を生かして準備しましょう。
今日は、脱力感で何もする気がせず、パソコンに座ってポチポチ打っています。
片づけしなきゃ。